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NO.1
ピンボールは上手いの?
***
以前はね。僕が誇りを持てる唯一の分野だった。
***
私には何もないわ。
***
失くさずにすむ。
村上春樹 「1973年のピンボール」
NO.2
もう一度二十歳にしてやるといわれても
なんだか面倒臭そうだなあという思いが先に立つ。
ああいうのも
それはそれで、その時は楽しかったんだけれど
もう一度きりでいいんじゃないかという気がする。
僕はそういう風に過去を振り返りたくない。
過去があって、今の僕がある。
でも今あるのは今の僕であって、過去の僕ではない。
僕は今の僕とうまくやっていくしかない。
村上春樹 「はいほー!」
NO.3
ときどき、泣くことができれば
楽になれるんだろうなと思えるときもあった。
でも何のために泣けばいいのかがわからなかった。
他人のために泣くには
僕はあまりにも身勝手な人間にすぎたし、
自分のために泣くにはもう年を取りすぎていた。
村上春樹 「国境の南、太陽の西」
NO.4
「何故、役に立たなくちゃあいけないのかってきき返す」
「だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。
音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。最も役に立たないということが
数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。
人間だけが役に立たないことを考えるんですからね…。」
森 博嗣 「冷たい密室と博士たち」
NO.5
西之園 萌絵 「先生、現実って何ですか?」
犀川 創平 「現実とは何か、と考える瞬間にだけ人間の思考に現れる幻想だ。」
犀川 創平 「普段はそんなものは存在しない。」
森 博嗣 「すべてがFになる」
NO.6
十万桁まで計算されたパイに人間性がないというのですか? 人間以外に誰がします?
森 博嗣 「笑わない数学者」
NO.7
誠実な人間でありたい。
これはたいへん立派な言葉のように聞えますが、
実は狡猾な醜悪な打算に満ち満ちている遁辞です。
君はいったい、いまさら自分が
誠実な人間になれると思っているのですか。
誠実な人間とは、どんな人間だか知っていますか。
おのれを愛するが如く
他の者を愛する事の出来る人だけが誠実なのです。
君には、それが出来ますか。
いい加減の事は言わないでもらいたい。
君は、いつも自分の事ばかりを考えています。
自分と、それから家族の者、
せいぜい周囲の、自分に利益をもたらすような
具合いのよい二、三の人を愛しているだけじゃないか。
太宰治 「風の便り」
NO.8
人々の嗜好が少し変化し、経済の流れが少し変れば、
今ここにある状況なんてあっという間に消えてしまう。
僕はそんな実例を幾つも見てきた。
本当に簡単なものだよ。
かたちがあるものは、みんないつか消えてしまう。
でもある種の思いというものはいつまでもあとに残る。
***
でもねハジメくん、残るだけ辛い思いというのもあるのよ。
そうは思わない?
村上春樹 「国境の南、太陽の西」
NO.9
多かれ少なかれ、
誰もが自分のシステムに従って生き始めていた。
それが僕のと違いすぎると腹が立つし、
似すぎていると悲しくなる。
それだけのことだ。
村上春樹 「1973年のピンボール」
NO.10
責任が重いんだぜ。
わからないかね。
一日一日、責任が重くなっているんだぜ。
もっと、まともに苦しもうよ。
まともに生き切る努力をしようぜ。
明日の生活の計画よりは、
きょうの没我のパッションが大事です。
戦地に行った人たちの事を考えろ。
正直はいつの時代でも、美徳だと思います。
ごまかそうたって、だめですよ。
明日の立派な覚悟より、
きょうの、つたない献身が、いま必要であります。
お前たちの責任は重いぜ。
太宰治 「或る忠告」
NO.11
最後に一つだけ、君を歓ばせる言葉を附け加えます。
「天才とは、
いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。」
笑ったね。匆々。
太宰治 「風の便り」
NO.12
「まーた、逃げるんかー?
生きてりゃさ・・・なんでこんな目に遭うんだとか-------
なんでオレばっかり-------とかいう目にゃ山ほど会うわなぁ。
事故とか病気とかな。
不公平だよな。なんでだと思う?
わかんねえのさ。
いろんな不幸がなんで自分に起きるのか・・・なーんて、
先生にも私にも・・・誰にもわからんのさ。
でも・・・
抵抗するしかないもんな。
なら一緒に抵抗してくれる自分っちゅうパートナーを好きになってやらんとなぁ。
そのカオは、自分がキライでキライでしょうがねえって面だな。
トンネルってよ、
いやあな時みたいだなぁ。
一人っきりで寒くてよ・・・
・・・でもな、
いつかは抜けるんだぜ。」
藤田 和日郎 「うしおととら」 NO.13
強い奴は見たいよなァ。
なんていったって男心が騒ぐものなァ。
きれーな女もいいよなァ。
でもそれと同じくらいに------
やせがまんする奴も、自分は好きだなァ。
色んなものを背負っちゃってへたりこみたいのにさ、まだよろよろ立ってる。
そんな奴に自分はホントに魅かれっちまうなァ。
きっと世の中はそんな奴だらけなんでしょう。お疲れさま。
藤田 和日郎 「うしおととら」 NO.14
K「記憶と記録の違いってなんだろうか。」
A「記憶は消しゴムで消せない。」
虚空 投稿テキスト 「狂言と人」 NO.15
私は過去の因果で人を疑りつけている。
だから実はあなたも疑っている。
しかし、どうもあなただけは疑りたくない。
あなたは疑るにはあまりに単純すぎるようだ。
私は死ぬ前にたった一人でよいから、
他を信用して死にたいと思っている。
あなたはそのたった一人になれますか。
なってくれますか。
あなたは腹の底から真面目ですか。
夏目漱石 「こころ」
NO.16
のんきと見える人々も、
心の底を叩いてみると、
どこか悲しい音がする。
夏目漱石 「我輩は猫である」 NO.17
何ごとも「道」を結びつけたがる日本人は
棋道といって碁まで道にしてしまった。
棋にシノギを削るのが神聖な勝負だと言う。
しかしそんな日本人もパチンコ道とはいわない。
パチンコが「道」になったらおシマイだ
という気持ちが大衆にある。
そこがパチンコのよさだ。
碁の対局には悲壮感はあるが悲哀感はない。
もの悲しいという雰囲気は見つからない。
しかしパチンコにはなんとなくもの悲しいものがある。
哀感がある。
そこが私などは好きなのだ。
遠藤周作 「変るものと変らぬもの
NO.18
傷つけないやさしさなんて
偽物じゃないやろか。
森毅
NO.19
ボウリングのレーンていうのは、幅1.06メートルだ。
みんなストライク狙ってボール投げるわな。
ボールをレーンに放つ瞬間は気持ちは、真ん中だ。
だが、最初の角度が2,3度違うだけで…
18.28メートル先のピンのところまで行くと、
えらい方向違いになっちまう。
ヘッドピンから、横の溝まで53センチ。
ストライクとガターの違いなんてのは、
たかだかそんなもんだ。
浦沢直樹 「20世紀少年」
NO.20
弱気になるな。
予定通りにいかないなんてのは
慣れっこじゃないか。
こういう時は強気でいくんだ。
俺達はいつもそうやってきただろ。
浦沢直樹 「MASTER KEATON」
NO.21
人生も恋愛もプレーボールかかったばかりだろ。
試合は何度でもひっくり返る。
そしてたとえ負けたとしても、試合は一試合だけじゃない。
これから先、
何試合も戦っていかなきゃならねえんだ。
恋愛だけじゃねえ。
仕事、病気、人間関係、相手も色々だ。
勝ったり負けたり、泣いたり笑ったり、
だから人生おもしろいんだろ?
それとも、連戦連勝で
死ぬまで笑いっぱなしの人生がお望みかね。
あだち充 「H2」
NO.22
成功(success)が努力(work)より先に来るのは、
辞書の中だけである。
The only place where
success comes
before work is in a
dictionary.
不明
NO.23
安易に
「わかる」、
「話せばわかる」、
「絶対の真理がある」などと思ってしまう姿勢、
そこから一元論に落ちていくのは、すぐです。
一元論にはまれば、
強固な壁の中に住むことになります。
それは一見、楽なことです。
しかし向こう側のこと、
自分と違う立場のことは見えなくなる。
当然、話は通じなくなるのです。
養老孟司 「バカの壁」 NO.24
何かを無理に変えようとせずに、
物事が流れていく方向を見ればいいんだ。
そして、公平な目で物を見ようと努めればいいんだ。
そうすれば、
どうすればいいのかが自然に理解できる…
でも、公平さについて真剣に考えるには
自分に対する興味が大きすぎる。
村上春樹 「ダンス・ダンス・ダンス」
NO.25 喜びを共有した相手とだけ、
私は悲しみを共有できると錯覚するのだな、
と思った。
いっしょに喜び合えない相手に、
悲しみだけわかってもらうことは、
私はできないのだな、と痛感した。
喜び合えるということの先に、
悲しみをゆだねる何かが生まれてくるのだ。
田口ランディ 「ハーモニーの幸せ」
NO.26
だが人はほほえむことができるのに
時としてほほえみを忘れ
ほほえむことができるから
ほほえみで人をあざむく。
谷川俊太郎 「ほほえみ」 NO.27
あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい。
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった
谷川俊太郎「かなしみ」 NO.28
まにあうまだまにあう
とおもっているうちに
まにあわなくなった
ちいさなといにこたえられなかったから
おおきなといにもこたえられなかった
もうだれにもてがみをかかず
だれにもといかけず
てんしはわたしのためにないている
そうおもうことだけが
なぐさめだった
なにひとつこたえのない
しずけさをつたわってきこえてくる
かすかなすすりなき……
そしてあすがくる
谷川俊太郎「泣いている天使」
NO.29
うたがうことばかりしっていて
しんじることをしらなかった
きずつくまいとして
あいするものからめをそらし
かぎりないそらをみて
かぜにゆれるきぎをみて
おおむかしをゆめみて
かえることのできるほらあなをさがした
だがいつもあっというまに
きょうはあすになり
あすはきのうになり
あたらしくうまれてくるものたちだけが
つかのまてんしのすがたして
みえないつばさではばたき
こころのくらやみをふきちらした
谷川俊太郎「おませな天使」
NO.30
大きなことを出来る人はたくさんいますが、
小さなことをしようとする人はごくわずかしかいません。
マザーテレサ
NO.31 あるよ、
それは「嘘」さ
マルセル・マルソー(パントマイムの神様)
表現できないものはありますか?の質問に
NO.32
みんながめいめい自分の神様がほんたうの神さまだといふだろう。
けれどもお互いほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも
涙がこぼれるだろう。
それから僕たちの心がいいとかわるいとか議論するだろう。
そして勝負がつかないだろう。
けれどもしおまへ、がほんたうの考とうその考とを分けてしまえば
その実験の方法さえきまれば
もう信仰も科学と同じやうになる
宮沢賢治 出典不明 NO.33
もうけつしてさびしくはない
なんべんさびしくないと云つたとこで
またさびしくなるのはきまつてゐる
けれどもここはこれでいいのだ
すべてさびしさと悲傷とを焚いて
ひとはとうめいな軌道をすすむ
宮沢賢治 出典不明
NO.34
きみのやうにさ
吹雪やわづかの仕事のひまで
泣きながら からだに刻んで行く勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからの
あたらしい学問のはじまりなんだ
宮沢賢治 「あすこの田はねえ」
NO.35
もしおまへが
よくきいてくれ
ひとりのやさしい娘をおもふやうになるそのとき
おまへに無数の影と光の像があらはれる
おまへはそれを音にするのだ
みんなが町で暮らしたり
一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌ふのだ
宮沢賢治 「告別」
NO.36
なぜやめたんですか。
ぼくらならどんな意気地ないやつでも
のどから血が出るまでは叫ぶんですよ
宮沢賢治 「セロ弾きのゴーシュ」
NO.37 人間は負けるようにはつくられていない。
人間は殺されるかもしれない、
しかし負けはしない
ヘミングウェイ 「老人と海」 NO.38
結局、いちばん幸せで楽しい暮らしとは、
毎日、華やかなこと、驚くようなこと、
胸ときめくようなことが起きるのではなく、
さりげない小さな喜びに満ちた一日が、
今日、明日としずかに続いていくことなのね、
まるで真珠が一つ、また一つと
糸からすべり出ていくように
モンゴメリ 「アンの青春」
NO.39
私死にましたの、知らせ、いりません。
もし人が尋ねましたならば、
はあ、あれは先ごろ亡くなりました。
それでよいです。
あなた、子供とカルタして遊んで下さい。
山田風太郎 『人間臨終図鑑』 NO.40
信念のためには、
たとえ敗れるとわかっていても、
おのれを貫く、
そういう精神の高貴さがなくて、
何が人間ぞとぼくはいいたいんだ
岡本太郎『強く生きる言葉』
NO.41 一日の予定を完了しないで、
明日に残して寝るということは、
畢竟人生の最後においても、
多くの思いを残して死ぬということです
森信三 『修身教授録』 NO.42
ドラえもん『おとなってかわいそうだね。』 のび太 『どうして?』
ドラえもん『自分より大きなものがいないもの。』
ドラえもん『よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。』
藤子・F・不二夫 『ドラえもん』 NO.43
静香父『のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。
『あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。』
『それが人間にとっていちばんだいじなことなんだからね。』
藤子・F・不二夫 『ドラえもん』 NO.44
のび太『ぼくは、なさけない』 のび太『ジャイアンがこわいばかりに心にもないことを・・・。』
ドラえもん『きみだけじゃないよ。』 ドラえもん 『よくあることさ。』 のび太『正義を守るにも力がいるんだなあ。』
のび太『力がほしいなあ・・・。』
藤子・F・不二夫 『ドラえもん』 NO.45
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道
というものがあるんだな
そんなときはその道をだまって歩くことだな
愚痴や弱音は吐かないでな
黙って歩くんだよ
相田みつを
NO.46 うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる
相田みつを NO.47
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねぇんだなぁ
相田みつを NO.48
道はじぶんでつくる 道は自分でひらく 人のつくったものは じぶんの道にはならない
相田みつを NO.49
しあわせは いつもじぶんの こころが きめる
相田みつを NO.50
…ふたきれの みかげせきざいに
みぞれは さびしく たまってゐる
わたくしは そのうへに あぶなくたち
雪と 水との まっしろな 二相系をたもち
すきとほる つめたい雫に みちた
このつややかな 松のえだから
わたくしの やさしい いもうとの
さいごの たべものを もらっていかう
わたしたちが いっしょに そだってきた あひだ
みなれた ちやわんの この 藍のもやうにも
もう けふ おまへは わかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)
ほんたうに けふ おまへは わかれてしまふ
ああ あの とざされた 病室の
くらい びゃうぶや かやの なかに
やさしく あをじろく 燃えてゐる
わたくしの けなげな いもうとよ
この雪は どこを えらばうにも
あんまり どこも まっしろなのだ
あんな おそろしい みだれた そらから
この うつくしい 雪が きたのだ
宮沢賢治 『永訣の朝』
NO.51
逆境にあっても、貧しくても、才能がデコボコでも、
自ら創意して仕掛ける「遊び」がある人は無敵です。
なぜならその人は未来以前に、
今という日々があるからです
出典不明 NO.52
死のうと思っていた。
ことしの正月、よそから着物を一反もらつた。
お年玉としてである。
着物の布地は麻であつた。
鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。
これは夏に着る着物であらう。
夏まで生きていようと思つた
太宰治 『葉』
NO.53
過ぎ去ったことは、忘れろ。
さういっても、無理かもしれぬが、
しかし人間は、何か一つ
触れてはならぬ深い傷を背負って、
それでも、堪えてそしらぬふりをして
生きているのではないのか。
おれは、さう思う
太宰治 出典不明 NO.54
なぜ生きていなければいけないのか、
その問に悩んでいるうちは、私たち、
朝の光を見ることができませぬ。
そうして、私たちを苦しめているのは、
ただ、この問ひとつに尽きているようでございます
太宰治 『斜陽』 NO.55
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
谷川俊太郎 『生きる』
NO.56
順番のつくような、どんな価値を持っていても、
その順番は、もっとすごいやつに追い抜かれるし、
その価値は、年齢や動機の喪失やなんかとともに、
だんだん減っていってしまうだろうけれど、
「いまここに、あいつがいたらなぁ」って
思われることの価値は、永遠なんだよ
糸井 重里
NO.57
泣くなよ。
泣いたって君の卑怯は直らないし、
泣かなくたって直るかもしれない
さくらももこ『ちびまるこちゃん』 NO.58
この汽車はね
……のってたのしいもんじゃない
おそいし つかれるし
それにねえ……………
この汽車は片道だけ…………
つまりいったきり帰りの汽車がないんですよ
ただ終点までいくだけでもどれません
そんな不便な列車にだれが好きこのんで
のりますかね…… 手塚治虫 『ブラックジャック』
「人生という名のSL」 NO.59
昭吾へ
人の生きかたにはいろいろある。
お前えも大きくなった。
自分の道をすすむのもいい。
だが小さいころ運同会で二人三きゃくで走ったろ。
あのときのことが おとうさんにはわすれられないのだよ。
昭吾、人生は一人じゃない。
二人三きゃくで走らねばならんこともある。
・・・・・・・・
手塚治虫 『ブラックジャック』 NO.60
「あんなちっちゃいの消えたってわかんないわのよね」 「見える星は一等星から六等星まである」
「一等星はあのでかい星だ。六等星はほとんど見えないくらいかすかな星のことだ。
だが小さく見えるけど、あれは遠くにあるからだよ。実際は一等星よりもっと何十倍も
大きな星かもしれないんだ。世の中には六等星みたいな人がいくらでもいる。」
手塚治虫 『ブラックジャック』
NO.61 「信夫。これは大事な話だから、よーく聞くんだ」 「うん」
「ママの病気はもう絶対に治らないってお医者様が言ったのを知ってるだろう」 「うん」
「ところが、たったひとりブラックジャックという先生がママを治せるかもしれないんだ。
だがね、ものすごくお金がかかるんだ。この家や何もかも売ってしまうほど。
信夫。お前が住む家があるのと、ママが治るのとどっちがいい」
「ママが治ったほうがいい」 「そうだろうね。もちろんパパもそうだ」
「僕も働いて稼ぐよ。新聞配達するよ。学校をやめていいよ」 「バカなことを言うな。パパが死に物狂いでまた溜めるさ」
手塚治虫 『ブラックジャック』 NO.62
「すみませんが、乗せてください」 「なんですね、今頃」 「訪ねていった家が留守でして」
「家はどこですか」 「はい。うちは大変忙しくて息子がわしにしばらくよそに行って来い、と申しましてな。
なにしろ町に一軒の胃腸病院でしてなあ」 「とにかくお乗りなさい」
-----------------
「おばあさん、私はね今ふっと思い出したよ。「朝顔に つるべとられて もらい水」という
昔の俳句をね。話を聞いていると、あんたは患者に部屋を取られて泊まり歩きだ」
「そいでも、せがれが商売繁盛ならば仕方ねえことですわな。
かわいいせがれの頼みじゃもの野宿するくらい平気だわな」
----------------- 「俺は今日ほど腹の虫が煮えくり返ったのは初めてだ」
手塚治虫 『ブラックジャック』
NO.63
「私は自信がありませんな
もし植皮がうまくいってもこの子の精神力がもちこたえられるかどうかね」
---------------
「99パーセントダメだよわしの経験では」
----------------
「だめだほら これではたぶんなおっても手足の自由がきかんよ」
-----------------
「一生この子は不幸をしょって苦しむことになるだろう むしろ・・・・・」
「うるさいなあなたは!
苦しみにたえぬいて生きのびた子だっているんだぞ!!
私もそのひとりだっ!!!」
手塚治虫 『ブラックジャック』
NO.64
「僕のお母さん。しっかり」
「さわるな。脳溢血だ。気がゆるんだとたんに大脳に出血したんだ」
「治るんですか。先生。お願いします」
「私に主治医になれと言うんですか」
「もちろん、治療代はお支払いします」
「治る見込みは少ない。90%生命の保証はない。だがもし助かったら3000万円頂くが」
「さ、3000万円?」
「あなたに払えますかね?」
「い いいですとも!一生かかってもどんなことをしても払います!きっと払いますとも!」
「それを聞きたかった」 手塚治虫
『ブラックジャック』
NO.65
人に優しいことをすると、
その人も他の人に優しくしてくれて、
世界に優しさが広がっていくという
考えがあるんです
山本敏晴
NO.66
ドラえもん『それはね、人がらだよ。にくめないやつっているもんだ。』
ドラえもん『こんちくしょう!と、思っていてもそいつの顔を見ると、おこれなくなるような』
ドラえもん『その反対もあるよね、虫のすかないやつ。そいつは別に悪くないのに、
顔見ただけでしゃくにさわるやつ。』
ドラえもん『生まれつきいろいろあるもんだ。とくな人間。そんな人間。』
藤子 F 不二夫 『ドラえもん』
NO.67 それなのに・・・・、
どうして、彼女はあんなに自然に、素敵に、微笑むことができたのだろうか?
僕は、どうして信じてあげられなかったのだろう?
そう思い出すだけで、自分の不純さに涙が出るほど悔しい。
「許して下さい」と言い続ける人間が、世の中に存在することを、僕は初めて信じた。
森博嗣 『僕は秋子に借りがある』
NO.68 のび太『けっきょくは、いつもぼくがびんぼうくじをひくんだ。』
のび太『「いばる順番」みたいなものが、あるんだよ。』 ドラえもん『そりゃ、どこへ行ったって、そんなことはあるさ。』
ドラえもん『会社なら、社長・重役・課長・係長・平社員。
おすもうなら横綱・大関からふんどしかつぎまで。』
のび太『ぼくは、どこにいってもビリなんだろうなあ・・。』
藤子 F 不二夫 『ドラえもん』
NO.69 くそ・・・ くそう・・・ ワルクチだけ言ってんのって、
カンタンだったなあ。 藤田 和日郎 『瞬撃の虚空』
NO.70
僕は心理療法を学ぶ学生によく言うんです、
どんなにおもしろくないことからでも
おもしろいことを見つけだす才能がわれわれには要ると。
河合隼雄 「魂にメスはいらない」
NO.71
人間の社会には必ず落ちこぼれがいる。
勝者がいれば敗者がいるように、
豊かな人がいれば貧しい人がいるように、
正常な人もいれば、心が病んでいる人もいる。
いま必要なのは、この敗者たちが
安定して住める場所であり、地域である。
要するに、敗者に優しい吹きだまりだが、
いまの日本のように、
きれいごとばかりいっている社会ではまず不可能で、
それだけに心を病む人や自殺する人は、
今後増えても、減ることはないだろう。
渡辺淳一 「秘すれば本音」
NO.72
冷ややかな頭で新しいことを口にするよりも、
熱した舌で平凡な説を述べる方が
生きていると信じています。
夏目漱石 「こころ」
NO.73
悲しいカッコよさなんてみんな持っているよ。
それより楽しいカッコよさのほうが難しいじゃない。
糸井重里
NO.74
もう一度私が人生をやりなおせるとしても、
私はやはり同じような人生を辿るだろうという気がした。
何故ならそれが、
その失いつづける人生が私自身だからだ。
村上春樹 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
NO.75
片腕では生きていけないと考えた青年にたいして、
人間は片腕だけでも生きていけると説教するのはやさしい。
しかし、それで生きていけないと
主張した青年の心の動きを理解することはできるのか。
わからなければ、われわれは沈黙すべきである。
普遍的と見なされているような知恵をもって、
他者の行動を判断することは傲慢だ。
リチャード・ブローティガン
NO.76
いま、あなたが大切に握り締めているものは何だろうか?
本当に、両手で握りしめなければならないほど
大切なものなのか?
そのあたりの判断は、自分で下していくしかない。
しかし、それを持ち続けている限り、
別の何かを手にすることは絶対にできない。
これだけは覚えておいてほしい。
関口房朗 「赤っ恥学」
NO.77
生きているうちに
幸福がくるという証拠があったら
見せてください。
社会がわるいのだろうか。
いいや、生きることそれ自体に
はじめから悲惨がつきものなのだ。
食うに困らなくなれば
また別の悩みが首をもたげるのだ。
社会が改善されれば一切が解決する
と思うのもおめでたいのではなかろうか。
北杜夫 「パンドラの匣」
NO.78
最悪の生き方とは、将来や過去のことばかりを考え、
今の欲求を我慢し、身体を重くすること…
つまり我々の誰もが幸せになれると信じてやっている、
この生き方なのだ。
鶴見済 「檻のなかのダンス」
NO.79
人との接触を極端に拒む人がいる。
とてつもない裏切りに遭い
人を信じる事をあきらめてしまう。
自分を曲げてまで、
世間に迎合する必要は無いかもしれないが
自分をステップアップさせる事は必要で
その中に、痛みや摩擦は必ず存在する。
みんなみんな頑張ってる。
岸田智史 「重いつばさ」
NO.80
私の出発はいつもゼロから出発する。
ゼロからみればわずかな救いもないよりは、
はるかにましである。
私のは、足し算の幸福であり、
いつも自分の不運を嘆いている人がいるとすれば、
それは引き算の不幸のように思う。
どちらがいいとか悪いとかいうことではない。
ただ私のような計算の方法を使うと、
一生に一度も良いことがなかったなどという人は
ありえないはずである。
曽野綾子
NO.81 鼻が大きい男 「見てください。僕の顔を!!」
ブラックジャック 「顔?顔がなんだよ。
映画スターのコンテストじゃねえ!
その子にうちあけられないような
いくじなしの男は消えちまえっ」
手塚治虫 「ブラックジャック」
NO.82
人にして欲しいことばっかりなんだ。
人にやってあげたい事なんて
何一つ思い浮かばないくせに。
綿矢りさ
「蹴りたい背中」
NO.83 僕は別に立派な人間じゃない。
他人に自慢出来るほどのものも持ち合わせていない。
それに昔は今よりもっと
がさつで、無神経で、傲慢だった。
だからあるいは僕は君にふさわしい人間とは
いえなかったかもしれない。
でもね、これだけは言える。
僕は君にうんざりしたりはしない。
そういう点では僕は他の人間とは違うんだ。
君に関して言えば、僕は本当に特別な人間なんだ。
僕はそれを感じる事が出来る。
村上春樹 「国境の南、太陽の西」
NO.84 人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても
いきていけるってことこそが、
人間が学ぶべき、なによりたいせつなことなんだ。
そして、友情って本来、
友だちなんかいなくても生きていける人たちの
あいだにしか、成り立たないものなんじゃないかな。
永井均
NO.85 やっぱり、悲しんでいる人を見てさあ
「頑張ろう」って
声はかけられないですよ。
ものすごい悲しんでいる人を見てね、
「明日があるから頑張ろうよ」
とは俺には言えないから。
じゃあ、そういう人に
自分で何が言えるだろうっていう
責任みたいなものがあると言えば、ある。
スガシカオ
NO.86 ぼくは、悪人も堕落した者も我慢できる。
だが、自分たちが正しいと単純に信じきっている
馬鹿者だけは我慢できない。
塩野七生
NO.87 それはおまえ次第だよ。
どっちへ行きたいか分からなければ、
どっちの道へ行ったって大した違いはないさ。
ルイス・キャロル
NO.88 他人に好意的に接しても、
他人は裏切ったりする。
みんなのためにと思って一生懸命やっても、
みんなにけちょんけちょんに
言われたりすることもある。
だけど理解というのは、
例えばそういう冷たい現実と、
それでも友人は信頼に値するという
揺れる心のバランスの上にあるわけで、
片方だけの理解や了承は本当は嘘っぱちだ。
牧野剛
NO.89 君たちだってガンになることがある。
ガンになって、
治療法がなくて、
あと半年の命だよと言われることがある。
そうしたら、
あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。
では桜が変わったのか。
そうではない。
それは自分が変わったということに過ぎない。
「知る」というのはそういうことなのだ。
養老孟司 「バカの壁」
NO.90 努力をしたからといって胸を張るようなことは、
やっぱり好きじゃない。
努力そのものに価値があるとは、
やっぱり思えない。
しかし、若いときの考えと今違うのは、
努力なしに何かできることは、
どうやらありえないと、
うすうすでも知ってしまったということだ。
糸井重里
NO.91 いろんな人が出てきて、
そのそれぞれに
それぞれの事情と理由と言いぶんがあって、
誰もがそれなりの正義と幸福を追求しているわけです。
そしてそのおかげで全員が
にっちもさっちもいかなくなっちゃうんです。
そりゃそうですよね。
みんなの正義がとおって、
みんなの幸福が達成されるということは
原理的にありえないですからね。
村上春樹
NO.92 きっと生きられますよ。
きっと生きる道はありますよ。
どこまで行っても人生には
きっと抜け道があると思うのです。
北条民雄
NO.93 目が前に付いているのは何故だと思う?
それは前へ前へと進む為だ。
後ろを振り返らずに頑張りなさい。
藤子・F・不二雄 「ドラえもん」
NO.94 不幸を埋める為にこそ未来はある。
未来も不幸で埋まりそうだって?
埋まった時点でそれは未来ではなく過去である。
未来は常に希望に輝いている、と考えようじゃないですか、
ねえ、駄目?
黒鉄ヒロシ
NO.95 ちょっとした心掛け1つで、この世全体が少しでも幸福になる。
1人ぽっちの人や意気消沈している人を見かけたら、その場で二言三言
やさしい言葉をかけてあげよう。たぶん明日になれば、そんな親切をした
ことは忘れてしまうだろう。だが親切にされた者は、あなたの言葉を1生
胸に抱きつづけるだろう。
デール・カーネギー
NO.96 みせかけの微笑みを見せたり、心に仮面をかぶったりしない
真心のこもった、裸のままの親切には、人は決して抵抗できないものだ。
もしこちらがあくまで親切を続ければ、たとえ良心の1かけらもない
人間でも必ず受けいれてくれるだろう。
マルクス・アウレリウス(ローマ皇帝)
NO.97 人間に欠点はつきものである。完全無欠の友人を
探しても、決して理想どおりにはいかない。われわれは
自分の欠点は棚にあげて自分を愛しているのだから、
友人も自分同様に愛すべきである。
キュロス大王
NO.98 友人にその欠点を教えるのは、
友情のもっともきびしい試練の1つである。
もし相手に腹が立つとか憎たらしいというのなら、つかつかと
近づいて激しい言葉を浴びせるのは何でもない。
だが友人を愛するあまり、友人が罪にけがれるのを見るに耐えきれず、
その痛ましい真実を愛の言葉で告げる。これこそ真の友情である。
しかしそうした友人を持っているものは
ごく僅かしかいない。われわれの敵はつねに、そのままでいいとしか
考えない、剣の先を突きつけながら。
ヘンリー・ウオード・ヴィーチャ―
NO.99 人間は天使でもなければ、獣でもない。
しかし不幸なことは、人間は天使のように行動しようと
欲しながら、獣のように行動する。
パスカル
NO.100 僕は今まで、説教されて、改心したことが、まだいちどもない。
説教している人を、偉いなあと思ったことも、まだ1度もない。
お説教なんて自己陶酔だ。わがまま気取りだ。
本当に偉い人は、ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ。
太宰治
NO.101 苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。・・・・・これをじっと我慢
していくのが男の修行だ。
山本五十六
NO.102 大変な仕事だと思っても、まず、とりかかってごらんなさい。
仕事に手をつけた、それで半分の仕事は終ってしまったのです。
アウソニウス
NO.103 真の勇気は第三者の目撃者のいない場合に示される。
F・de・ラ=ロシュフコー
NO.104 君が教訓を学んだ相手は君を賞賛し、
親切をほどこし、味方になってくれた人々だけだったのか?
君を排斥し、論争した人々からも大切な教訓を学ばなかったのか?
ウォルト・ホイットマン
NO.105 暴力が障害物を速やかに
一掃してしまうことはある。
しかし、暴力そのものが創造的であると
証明されたことは一度もない アインシュタイン
NO.106 私たちに起こる問題は、すべて
『ちょっとの努力が必要な』問題
ばかりです。
そのちょっとの努力をするかしないかの
違いが、人の能力の大きな差として
出てくるのです。
熊谷正寿 『一冊の手帳で夢は必ずかなう』
NO.107
でも、飛べないミツバチって見たことあります?
私が見たところ、平気で自由に
飛び回っているような気がするのですが。
何故ミツバチが、空を飛べるのかというのは、実に簡単な事です。
それは、誰もミツバチに、
「お前の羽根じゃ空を飛べないよ」
と言い聞かせなかったからです。
作者不明
NO.108 どの人間も全く優劣がなく、
能力も容貌も、体力も体格も同じだったら、
自分自身がどんな人間かなかなかわかりはしない。
しかし、ここにひとりの病人がいるとする。
甲はそれを見てやさしい心がひき出され、
乙はそれを見て冷酷な心になるとする。
ここで明らかに人間は分けられてしまう。
ということにはならないだろうか
三浦綾子 『塩狩峠』
NO.109 たとえば
「100万円あげるから3ヶ月、30分早く出社しろ」
と言われたら、君も必死で実行するでしょう。
それで君は約束を守ることができたと考える。
しかし、こんなのは約束なんかじゃないよ、
と俺は言っているの。わかりますか。
たまたま100万ぶら下げられたから実行しただけで、
自分が得するから動いただけでしょう。
じつは今、世の中はこの程度で動いているんだよ。
逆に利益のないところでは多くの人たちは
平気で約束を破るだろう。行動力の根本原則は、
損か得かでしかないじゃないか。
だから勝手な奴ばかりがはびこるんだよ。
桜井章一
NO.110
虫は一生を一年で完結するものが多い。
その生態をよく見ていると、
卵、蛹、成虫という具合に成長して
死に至る道順には嘘も無駄もない。
喜びや悲しみがあるかどうか、おそらく
昆虫なりの定められた幸せがあるに違いない。
わたしは七十数年を生きてきたが、生きることは
その時間的な長さが問題なのではない。
それが充実しているかどうかという点で、
わたしの一生を虫の一年に対応させてみると、
人間のほうがむしろ完成度が低いのではないか
とさえ思えてくる
安野光雅 『散語拾語』 NO.111
心は障害者
だから誰にもわからない
心の底の痛みまで
誰も気づいてくれる人はいない
普通に挨拶し
普通に話す
それができない普通でない人間に
普通を求める意地悪な人間がいる
大木静香 『平凡な人生』 NO.112
他人に干渉するな、と要求することは、
そういって、他人に干渉している。
自分が特別だと思っている、
それ自体が特別ではない。
意識とは不自由なものだ。
こうして、自分のアイデンティティは、
素直な思考によって不可逆的に軟弱になっていく。
森博嗣 『詩的私的ジャック』
NO.113 騙す、ということ
手品にしろ詐欺にしろ、
騙された側がわーいとなって、
騙した側がやや控えめにわーいとなるのが
騙すという行為の理想ですから、
成金家庭のお嬢様でも、シークレットブーツでも、
結婚詐欺でも身分詐称、年齢詐称でも、
どちらかがわーいとなれば、
とりあえずその行為には価値があるわけです。
感心されたり逮捕されたり、恨まれたり殴られたり、
あるいは馬鹿にされたりするだけの価値があるわけです。
五味太郎 『そういうことなんだ。』
NO.114
「できなくてもしょうがない」は、
終わってから思うことであって、
途中でそれを思ったら、絶対に達成できません
イチロー 『イチロー 262のメッセージ』 NO.115
生きていれば、どうあがいても
抜け出せない状況はある。
とても耐えきれない、もう逃げだした方が
良いと思うときって。
でもそれは自分だけじゃない。
とにかく我慢しよう、我慢して前に進もう
という強い意志を持っていよう。我慢、我慢。
そうすれば、いつか最高の瞬間は訪れるはずだから。
鈴木隆行 『Number 615号』
NO.116
昔はみんな『もう子どもじゃないぜ』
なんていうけれど、大きくなると
『子どもの頃に戻りたい』なんていうんだ。
でも、大人も子どもも自由に使える時間は、
今しかないんだよ。
トニー・クラーク
NO.117
セトモノと セトモノと
ぶつかりっこすると すぐこわれちゃう
どっちかやわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころをもちましょう
そういうわたしは いつもセトモノ
相田みつを
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